この記事では、以下のことについて紹介しています。
ハムスターは寒さに強い?
冬が近づいてまいりましたね。ハムスターの飼育では、寒さ対策は必要なのでしょうか?
本やインターネットを見ると、ハムスターの適温は、20~26℃となっております。
人と同じ部屋で、エアコン、ファンヒーターなどで温度を調節していれば、問題ない適温ですね。
しかし、外出、宿泊するときや、一時的にエアコンを切る際などで温度が下がってしまう場合はどうでしょうか?
そんな疑問を調べました!
まずは、ハムスターの寒さへの強さを調べるべく、生息地となる場所の平均の気温を見ていきましょう!
ハムスターの種類によって生息地は変わっており
ゴールデンハムスターはシリア、トルコ間の国境付近。日本では本州の真ん中より上あたり新潟、福島あたりです。
ジャンガリアンハムスターは、シベリア、カザフスタン、中国北部。日本では、北海道と同等かそれより北です。
ロボロフスキーハムスターは、カザフスタン、モンゴル、ロシアです。日本では、北海道よりも上、ジャンガリアンハムスターの生息地よりも少し北になります。
種類によっても寒さに差が出てきそうですね。
比べるとこんな感じ
ゴールデンハムスター<ジャンガリアンハムスター<ロボロフスキーハムスター
となります。実際にはゴールデンハムスターとジャンガリアンハムスターの間は、ジャンガリアンハムスターとロボロフスキーハムスターの間よりもっと差があります。
生息地の冬の平均気温
それでは、それぞれの生息地の冬の気温について確認していきましょう。
ゴールデンハムスターの生息地シリアの最低気温は2~3℃ほどで氷点下を下回ることは、あまりないようです。
ジャンガリアンハムスター、ロボロフスキーハムスターの共通の生息地カザフスタンの最低気温は、-5 ~ -11℃!!
めちゃくちゃ寒いですね!!!キンキンです!!!
こんなに寒い冬をハムスターはどうやって凌いでいるのでしょうか?
ハムスターは冬眠する
野生下のハムスターは冬になる前から、ハムスター自身へ脂肪を蓄えて冬眠の準備をします。
そして10℃~5℃を下回ると冬眠を始め、暖かくなる春まで土の中の穴倉で冬を越すそうです。
冬眠する基準の温度は、ゴールデンハムスター<ジャンガリアンハムスター<ロボロフスキーハムスターの順により低い温度で冬眠を始めます。
野生下では、冬眠するまでに自らしっかりと準備をしますが、飼育下でのハムスターは徐々に寒くなっていくということを体験しませんので脂肪を蓄えきられずに、冬眠に入ってしまいます。
脂肪を蓄えきられずに冬眠を始めると、冬眠後起きるまでの負担がとても大きいため飼育下では冬眠をさせないようにするのが、良いかと思います。
また、冬眠の準備をするのに、15℃を下回ったあたりから準備のスイッチが入りますでしょうから、最低でも15℃を下回らないようにすると良いでしょう。
ハムスターの寒さ対策について
それでは、ハムスターの寒さ対策について考えていきましょう!
エアコンを使用する
一番簡単な対策で、お手軽なのはこちら!
リビングであれば、エアコンや暖房器具などで15℃を下回らないように調節すればOKです!
ただ、電気代がかかったり、灯油などの燃料代もかかってきてしまいます(涙)
飼い主の外出時にエアコンを切ったり、エアコンのない部屋で飼育をしている場合、節電をしたい場合は、次の方法を試して15℃を下回らないようにしましょう。
ヒーターを使用する
ハムスターの飼育の用品としてハムスター用のヒーターがあります。さまざまな種類がありますが
おすすめなのはケージ外から温められるもの。
理由としては、ハムスターがケーブルをかじる心配がない、おしっこがかかったりしないため、掃除の手間がない、室温が高くなった際にすぐに取り外せるためです!
また、できるだけケージ全体を温められるものが良いです。ケージの場所によって温度差が激しいと体調を崩したり、最悪の場合には寒い場所で冬眠を始めてしまいます。
少なくともケージの半分ほどの大きさのものを選び、ケージ全体が温まるように場所を調節しましょう。
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ヒーター自体の温度は、40℃前後になります。結構温まりますので、使用してから、1~2時間後に、ケージ内の温度を確認しましょう。
床材の中に温度計を突っ込む形でOKです。概ね20~25℃前後にしておき、それ以上温まった時は、ケージとヒーターの間に隙間を開けると良いです(段ボール、板など)
緊急時や、外出時などには、カイロ
急に冷え込んでしまったときや、病院への通院などで、寒くなる場合は、カイロを使用しましょう!
カイロを使用する際の注意点は、必ず、ケージ(外出用含む)の外のハムスターが誤って噛んでしまわないところに置くことです。
大きめの袋や、カバンを使用しケージの下に置くようにしましょう。
口に含むと火傷をする恐れがあるので、絶対にケージ内には置かないようにしましょう。
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あくまで、緊急時や、外出時の際の対策になります。カイロは時間によって温度に変化が出てきてしまうため、冬場の主な寒さ対策としては、ヒーターを購入しましょう。
地域によっては、すでに寒さの厳しい季節になってきていますね。
飼育しているハムスターは、越冬のための脂肪の蓄えやエサの確保をせず、のんびり過ごしていますので、急に寒くなると準備のできないまま冬眠に入ってしまいます。
トレーニングをしないで急にマラソンを走り出すようなものなので、どこかでハムスターがばててしまいます。
しっかりと寒さ対策をおこなって、気をつけてあげましょう。これも愛情ですね。
あなたとあなたのハムスターが、急にマラソンを始めないように祈っております。