ハムスターを長生きさせるには?3つのことに気をつけよう!

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この記事では、以下のことについて紹介しています。


ハムスターを長生きさせるには3つに気をつけよう!!

ハムスターを長生きさせるには、以下の3つのことに気をつけましょう。

  • ストレスを与えない
  • 栄養バランスの良いエサを与えよう
  • 好奇心のある適度な運動をさせよう

それぞれ説明しますね!


長生きに一番大事!ストレスを与えないようにしよう!

人はストレスによって病になってしまいますね。

動物も同じで、慢性的なストレスがかかると病気になり、結果として寿命が短くなってしまいます。

有名な話として、競走馬の約8割はストレスが原因の胃潰瘍に悩まされ、普通の飼われている馬と比べて、寿命が短いそうです。

これは、ハムスターにも当てはまります。

飼い始めて慣れていないうちに何度もケージから出して遊んだり、ケージをゆする、叩くなどの行為を慢性的に行っているとハムスターが自傷行為を行ったり、病気にかかりやすくなります。

こういった “明らかなストレスをうむ行為は絶対に避けましょう”

そのほかに見落としているストレス要因については後半に説明しています。


ドライフードが最適!栄養バランスの良いエサを与えよう!

ストレスに続いて、寿命に直結するものは食事になります。

人も栄養の偏ったものを食べすぎると生活習慣病にかかってしまいますね。

ハムスターも同様で、生活習慣病の代表言われるⅡ型糖尿病にかかることがわかっています。

“ひまわりの種が主食と思っている” あなたは、いますぐドライフードに切り替えましょう!

ドライフードは、メーカーさんが栄養成分を調節して作っており、ハムスターの好みに合わせて様々な種類と味が出ていますので、とてもお勧めです!

何種類かを分けて与えてあげると、ハムスターも飽きずによく食べてくれますよ。

野菜を与えるのもお勧めです!ただ水分が多いため与えすぎに気をつけましょう。


楽しいことをさせてあげよう!好奇心のある適度な運動をしよう!

3つ目の長生きのコツとして、楽しみのある運動をさせてあげましょう。

ハムスターには縄張り意識があります。特にゴールデンハムスターの縄張りは “直径30m” あると言われており、ケージの中だけではとても足りません。

定期的に、部屋の中をお散歩させてあげましょう。興味津々で歩き回りますよ!

物をかじられたくない、どう散歩させばいいの? という方は、こちらをどうぞ

【注意点は?】ハムスターの部屋んぽ【めんどくさい?】(記事に飛びます)

ほかにもおもちゃを使って、飼い主も楽しめるハムスターとの運動もありますよ!

後半で紹介しています!


意外なことあるかも?長生きさせるためのコツとは

上ではハムスターを長生きさせるために3つのことを紹介してきました。

後半では、それぞれの内容を深ぼっていきましょう。


気をつけよう!意外なことがストレスに!?

ハムスターには意外なことが、ストレスになることがあります。

その中の代表として “ケージの掃除” があります。

ケージの掃除を頻繁に行ってしまうと、自身の匂いが薄れストレスとなってしまいます。

適度な掃除を心がけましょう。詳しくは、別記事に書いています。

ハムスターと触れ合いながら、お手軽に掃除をしよう!(記事に飛びます)

その他のストレスとして

  • 扉の開閉の音
  • 芳香剤の強い香り
  • 強い明かりを長時間浴びる

等が挙げられます。

これらは、ケージのおく場所を変えることで手軽に解消できますのでぜひ見直してみてください!


種子だけあげるのはやめよう!お勧めのドライフード!

続いては、食事についてです。偏った食事、特に種子類(ひまわりの種、粟、落花生など)ばかりの食事は栄養が偏るため避けましょう。

おやつ程度で抑えて “その日のエサの1割くらいであげる” のがベストです。

主食は、メーカーさんから出ているドライフードがお勧めです。栄養を調節してくれているのでお手軽に健康維持できます。

お勧めは、こちら

ゴールデンハムスター専用(アマゾン)

ジャンガリアンハムスター専用(アマゾン)

かなりの量入っており、ゴールデンハムスターでもほぼ一ヶ月持つのでお勧めです。

栄養もジャンガリアンとゴールデンで分けて考えられているため、より健康的かと思います。


飼い主も動画を撮って楽しめる!お勧め運動のお供!

部屋んぽも長く続けていると飽きてきますよね。

そんな時にお勧めのハムスターと楽しめるおもちゃを紹介します!

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感想(0件)

こちらのおもちゃは、球体の中にエサをいれてそれを破って取ってもらうという、採食行動を模したおもちゃになります。

一生懸命にエサを取ろうとするハムスターが見れるのでとてもお勧めですよ!

ハムスターとの触れ合いにぴったりです!


ハムスターを長生きさせるためのまとめ

ハムスターを長生きさせるためには、次の3つのことが大事です。

  • ストレスを溜めないようにする
  • 栄養バランスの良いエサを与える
  • 楽しい適度な運動

この3つに気をつけて一緒にハムスターの長寿記録を作りましょう!

みなさんとハムスターが楽しく長く過ごせることを祈っています!


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ハムスターが老化するとどうなる?

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飼っている私が実感!ハムスターの老化はいつから?

ハムスターの老化はいつから出てくるのか? 

その答えは、 “2年を過ぎてから” です!

一年半前後までは、元気に回し車を回している姿やご飯、毛繕いなど1日に起きている時間が長く飼い主の前にもよく出てきます。

ですが、2年を過ぎたところから、徐々に睡眠時間が長くなり、運動を行う時間も少なくなります。

行動も緩慢(ゆっくり)になり、食事も硬いものを避けるようになってきます。

こういった症状が出てくると老化の始まりと言えるでしょう。

現在、我が家で飼っているCAMも1年と10ヶ月目を迎え、徐々に睡眠時間が長くなってきています。

今までハムスターと過ごしてきた時間を振り返りながら、残りの1年ほどを悔いなく育ててあげましょう。


ハムスターが老化するとどう変わるのか?

ハムスターが老化するとどう変わるのでしょうか、症状をまとめています。

  • 寝ている時間が多くなる
  • 運動量が減る
  • 硬い食べ物を避けるようになる
  • 毛並みが悪くなる

それでは、それぞれの症状について詳しく見ていきましょう。対処法についても紹介しています。


寝ている時間が多くなる

ハムスターが老化するとまず、寝ている時間が徐々に長くなっていきます。

一年半以上ハムスターを飼って普段起きている時間に起きなくなったことが増えたら老化の始まりと言えるでしょう。

対処法

睡眠時間が増えてきたら、無理をさせずに寝かせてあげましょう。

長生きさせるために、アンチエイジングに有効なメラトニンの生成を促すと良いでしょう。

メラトニンを生成させるためには、昼と夜をしっかりと感じさせるために夜間の明かりをできるだけ暗くし、明暗をはっきりとすると良いです。


運動量が減る

ハムスターの老化が進むと運動量が減ってきます。

こちらも1年半〜2年ほどではっきりとわかってくるのではないでしょうか。

足腰が弱くなってきての運動量の低下なので、無理をさせない程度での運動を行ってもらいましょう。

対処法

対処法としては、老化での思わぬ事故を防ぐために回し車での運動を控え、飼い主の見守りのもとサークル内での散歩を主に行ってあげましょう。

運動には、老化の防止と筋肉量の維持の効果がありますので、無理のない範囲で行うのが長生きの秘訣になります。


硬い食べ物を避けるようになる

老化が進むと顎の力が弱り、硬いものを避けるようになってきます。

歯は一生を通して伸び続けるため、歯の伸びすぎに気をつけながら、柔らかい食べ物を与えてあげると良いです。

対処法

ハムスター用のチュール、ソフトタイプのフードなどを与えてあげましょう。

こちらを与えるにあたって気をつける点は2つです。

  • 歯の伸び過ぎていないか確認する
  • 下痢が出ていないか確認する

歯の伸びすぎについては、硬いものを食べなくなると歯が伸びていき割れたり、曲がってしまいます。歯が伸びているなと感じたら獣医さんに相談しましょう。

続いて柔らかいチュールやソフトタイプのフードには、水分が多く拭くまれているため、下痢に注意しましょう。

水分が気になるときは、豆腐のドライフードなど簡単に噛めるタイプのものがお勧めです。


毛並みが悪くなる

老化が進むと体が硬くなり、ハムスターが思うように毛繕いができなくなってきます。

毛繕いができないと毛がパサパサします。加えて老化で毛の量も減ってきますので毛並みが悪くなるというわけですね。

対処法

基本的にハムスターは、こちらから無理に触れられるのが嫌いなため対処法としては、放置が一番です。

毛長のハムスターの子は、毛が絡まって玉になることがあるため、柔らかい歯ブラシなどでゆっくりと優しく毛繕いをしてあげると良いでしょう。


まとめ 『ハムスターが老化するとどう変わる?』

  • 寝ている時間が多くなる
  • 運動量が減る
  • 硬い食べ物を避けるようになる
  • 毛並みが悪くなる

これに対しての対処法が、

  • 明暗をハッキリさせて、老化を防止しよう
  • 軽い運動の散歩をさせて、老化の防止と筋肉量の維持をしよう
  • 柔らかい食べ物を与えよう(水分量に注意)
  • 基本放置で、長毛の子は無理のない範囲で手入れをしてあげよう

となります。

少しづつ少なくなっていくハムスターとの時間を悲しむのではなく、楽しんで過ごしてあげましょう。

最後まで、笑顔でいられるよう願っております。


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