この記事では、以下のことについて紹介しています。
ハムスターの夏バテの症状は?
夏も本格的になってきましたね。自宅のハムスターは、快適に過ごせているでしょうか?
夏になると、ハウスから出てきて、目に見えるところで寝ている。それって夏バテかも?室温は26度以下ですか?
愛すべきハムスターのためにしっかりと夏バテ対策をして、暑い夏を乗り切りましょう!
ハムスターの夏バテの症状
- ハウスから出て、床や、壁に沿って伸びるように寝ている
- 食事を普段通りに与えているのに残している
- 動きが遅い、体が暑い
- トイレをしていない
上記のいずれかに当てはまれば、夏バテ対策が必要です。
それでは、具体的に夏バテの対策を確認していきましょう。
ハムスターの夏バテの対処はどうする?
ハムスターの状態を見て、夏バテかもと思った方は、同時にケージ内の温度と湿度の確認をしていきましょう。
ハムスターの適温は、種類を問わず、おおむね 20~26℃ です。
そして、ハムスターに適切な湿度は、 60%以下になります。70%や80%になるとハムスターにとってはとてもきつい環境になります。
低い分には、ハムスターは乾燥に強いので40%を下回らなければOKです。
温度が28℃ある、温度は26だが、湿度は80%ある。そんな時にはそれぞれ対策をしていきましょう。
温度、湿度を確認するものは、こういったものがお勧めです。
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ケージにかけれるので楽ちんです。
ハムスターのケージ内の温度が高い場合
ケージ内の温度が高い場合は、エアコンをつけましょう。
エアコンがすぐに使用できない場合は、応急処置として氷嚢、凍らせたペットボトルなどを、タオルで巻きケージ内に入れておくと、ハムスター側で最適な温度のところで休んでくれます。
日中の室内の温度は、閉め切っているととても高くなりますので、夏バテを確認した後の不在の際には、必ずエアコンをつけて外出するように心がけましょう。
ハムスターのケージを置いている部屋にエアコンがない場合は命にかかわりますので、エアコンのある場所に移動するか、エアコンの風を扇風機を経由して送って26℃前後をキープできるようにしましょう。
ハムスターのケージ内の湿度が高い場合
ケージ内の温度は適切だけど、雨が降って湿度が高い・・・。そんな時も対策をしてあげましょう。
特に夏場だと、温度と湿度の具合がカビの繁殖にちょうど良く、湿気のある状態を数日キープしているだけで、カビが多く発生してしまいます。
カビが多いとハムスターの病気に罹る可能性が上がるため、やはり温度と一緒に対策をしっかりとしましょう。
ハムスターのケージ内の湿度が高い場合の対処として、除湿機の使用が適切です。
湿度は、60%前後をキープするようにしましょう。一度70%を超えてもその日のうちに60%以下に戻すようにするとカビの繁殖をグッと抑えられます。
使用するものは夏場だと、コンプレッサー型の除湿機を利用しましょう。温度の上昇がある程度防げ、節電も狙え、電気代も他のものに比べ安いです。
コンプレッサー型除湿機の一例です(私の使用したことがあるもの)。
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また、トイレのこまめな掃除や、給水器の下に、珪藻土を置いたりと水の籠らない対策をするとさらに効果的です。
上記の対処をしても、湿度が下がらない場合は、以下のことが考えられます。
- ハムスターのケージの置き場所が湿気の篭りやすい場所
- ハムスターのケージの通気が悪い
それぞれ、空気の循環しやすい場所にケージを置き換えたり、手作りのケージの場合は通気口を増やしましょう。
夏になると温度と湿度が高くなり、蒸し蒸ししてしまいますね。
ハムスターの元々住んでいるところでは、日本よりも温度、湿度ともに低いのでそちらの環境に近づけてあげることが、健康で住みやすいハムスターの生活になるかと思います。
どうせ、夏になったら、エアコンつけると思うのでハムスターにもしっかりと恩恵を与えてあげるのが吉!
あなたもハムスターと一緒にクーラーの効いた部屋でゆっくり過ごしませんか?
あなたとハムスターの快適な暮らしを応援しています!