【初心者向け】ハムスターをなつかせる5つのステップ!【信頼関係を築こう】

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この記事では以下のことについて紹介しています。

「ハムスターをなつかせるにはどうすればいいの?」と困っているあなた。

ハムスターはとてもかわいいですが、実はとても繊細な生き物です。急に手で触ろうとすると怖がってしまい、逆に警戒心が強くなることもあります。でも、正しい方法で接すれば、少しずつ信頼してくれて、手のひらに乗ってくれる日も夢ではありませんよ!


ハムスターがなつくまでの目安期間は?

個体差はありますが、なつくまでには1週間〜2ヶ月ほどかかることが多いです。焦らず、ゆっくりと時間をかけて接していきましょう。


ステップ1:まずは環境に慣れさせよう

お迎えしてすぐの頃は、ケージの外から見守るだけにしましょう。
急に触ったり声をかけたりすると、ストレスになってしまいます。

POINT
・3日から1週間ほどはそっとしておく
・エサや水の交換、トイレの掃除だけにとどめる


ステップ2:声やにおいを覚えてもらう

ハムスターは嗅覚と聴覚がとても優れています。
毎日同じ時間に「おはよう」「かわいいね」などやさしく話しかけてみましょう。飼い主の声やにおいを覚えることで、安心感を持ってもらえます。

より早くにおいを覚えてもらうためには、ハムスターに触れ合う前に普段使っている石鹸などで手を洗ってから接するようにすると同じ匂いが維持でき、効果的です!


ステップ3:エサやおやつで距離を縮める

手からヒマワリの種やドライフルーツなどの大好物のおやつをあげてみましょう。最初は警戒するかもしれませんが、少しずつ近づいてくるはずです。

まずは、おやつを手で持って食べさせ、よく食べるようになったら、指の腹に乗せて食べさせる、最後に手のひらにおやつを乗せて食べさせると飼い主であるあなたの手のひらの上で食べてくれるようになります!時間をかけて与えてあげましょう!

かぼちゃの種は、ハムスターの嗜好性の研究で、一番興味を持つハムスターが多いと研究結果が出ていたのでおすすめです!(緑色が好み)

おすすめおやつ例:
・ヒマワリの種(栄養が偏るため与えすぎ注意)
・乾燥リンゴ
・コーンフレーク(無糖)
・かぼちゃのたね(市販品で緑色が効果的


ステップ4:手のひらで遊ばせてみる

手の上にエサを置き、乗ってくるのを待ちます。慣れてきたら、手のひらの上で少し遊ばせてみましょう。無理に掴んだりせず、自由に動けるようにするのがコツです。

注意点として、安心してハムスター自ら手に乗ってくるまでは、ハムスターを掴んで手のひらに乗せることはしないようにしましょう。

ハムスターの上から手を被せる行為は、天敵である猛禽類の襲い方を連想して恐怖してしまうという話もあります。


ステップ5:毎日少しずつふれあいを重ねる

一度なついても、ふれあいが減ると忘れてしまうことも。
毎日少しでもいいので声をかけたり、手に乗せたりして「安心できる存在」だと感じてもらいましょう。


ハムスターをなつかせる際に注意したいこと

ハムスターにより早くなついてもらうには上記に加えて、以下のことについても気をつけましょう!

  • 急に触らない
  • 大きな音や急な動きはNG(襲われたと勘違いします)
  • お風呂は入れない(ハムスターにとって危険です、砂風呂にしましょう)
  • 夜行性なので、自分から起きてきたとき以外は昼間は起こさないようにする

まとめ:信頼は「ゆっくり」「優しく」「毎日」がカギ!

ハムスターと仲良くなるには時間がかかりますが、そのぶん手のひらに乗ってきた時の喜びは格別です。焦らず、ハムスターのペースに合わせて、信頼関係を育んでいきましょうね

あなたとハムスターの信頼関係がいち早く生まれることを祈っています!

【ハムスター飼い主必見】ハムスターのトイレの砂、どれが一番いいの?おすすめ3選!【うちの子使う?】

ハムスターのトイレ砂、どれが一番いいの?おすすめ3選のアイキャッチ画像です。

この記事では、以下のことについて紹介しています!

トイレ砂って、そもそも必要?

ハムスターは基本的に決まった場所でおしっこをする「綺麗好きでトイレ好き」な生き物。
そのため、適したトイレ砂を用意するとニオイも軽減され、掃除もぐっと楽になります!

でも…
種類が多すぎて迷いますよね!そんな時は、メリットデメリットを見ていきましょう!

おすすめトイレ砂3選!

① 鉱物系(ベントナイト)

  • メリット:消臭力が高く、固まりやすい
  • デメリット:粉塵が出やすく、呼吸器に負担がかかることがあるため注意が必要

敏感な子には不向きです。頻繁にくしゃみをしていたら変更しましょう!

② 紙製タイプ(紙ペレット系)

  • メリット:粉塵が少なく、軽くて扱いやすい。トイレのしつけにも◎
  • デメリット:吸収力・消臭力はやや劣る

呼吸器にやさしいので初心者や小さな子におすすめです!匂いが気になる場合は、変更しましょう!

③ 木製(木のペレットなど)

  • メリット:天然素材で消臭力もあり、環境にもやさしい
  • デメリット:木の匂いがあり、慣れない子がいるためトイレとしてはやや使いづらいことも

私の現在の一番おすすめは、この木製になります!ハムスターが覚えてくれさえすれば、トイレの匂いもかなり軽減できますし、誤って口に入れても安全です!トイレを覚えない場合は、変更しましょう!

避けたいトイレ砂の特徴

  • ハムスター用ではなく、猫用の固まる砂など(誤飲の危険&香料NG)
  • シリカゲル系(誤って食べた際の安全性が低い)
  • 粉塵が多いタイプ(呼吸器に負担がかかることも)

結論:おすすめのトイレ砂はこれ!

迷ったらこのあたりをチェック👇

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最後に:それぞれのハムスターの好みに合わせよう!

「せっかく買ったのに、トイレしてくれない…」なんてこともありますよね。
そんなときは、砂を少量ずつ試してみたり、トイレの場所を工夫してみるのがおすすめです。

個体差があるからこそ、うちの子にぴったりの砂を見つけてあげたいですね!

あなたとハムスターの快適な生活が続くことを祈っています!

【あなたは】ハムスターを触る際の注意点【大丈夫?】

ハムスターブログの記事、ハムスターを触る際の注意点のアイキャッチ画像です。

この記事では以下のことについて紹介しています。

ハムスターに触る前の注意点

あなたは、ハムスターと触れ合う、触る際に気をつけたことはありますか?

ハムスターは、小さい生き物なので、触る前に料理をしてハムスターが食べれないものを触っていたり、アロマやハンドクリームなど香りの強いものを事前に触っていると体調を崩すことがあります。

そんな、ハムスターの体調不良、実は触る前のちょっとした注意で防げるかもしれません!

それでは、以下の点に気をつけて、ハムスターを安全に触りまくりましょう!

ハムスターを触る前には、手を洗う

ハムスターを触る際に、事前に何をしていたか、気をつけたことはありますか?

家から帰ってきたり、トイレに行った後などに、風邪の予防のために手を洗うことはありますが、ハムスターに触れる際にはどうでしょうか。

ハムスターは、人と比べて小さく、ウイルスや食材の毒素により注意をしなければ、体調不良や、最悪の事態になってしまいます。

特に調理の際によく使用される玉ねぎ、ジャガイモなどの野菜類には、ハムスターにとって有害となる毒素を含んでいます。

調理の一休みに触れ合う際や、ハムスターに与える野菜を切る際には、必ず、一度手を洗いましょう。

ハムスターを触る際には、手を洗う。忘れがちですが、これを行なってあげることでハムスターの急な体調不良のほとんどを予防することができます。

ハムスターを触る前には、お香やハンドクリームを使用しない

ハムスターは、目の悪い生き物です。その代わりに嗅覚がとても発達しています。

そのため、香りの強いものを使用した後だと、主人であるあなただと判断できずに、噛んだり、逃げ回ったりします。

私たちが思う以上にハムスターは嗅覚を頼っているので、気をつけてあげましょう。

逆にいつも触れる前に手を洗ってあげるだけで、とても懐きやすくなります。

私が飼ってきたハムスターは、匂いに気をつけて触れ合うことで、一ヶ月以内には、手で抱えて餌を与えるまでに触れ合えるようになっています。

ハムスターを思って気をつけてあげると、ハムスターにもしっかりと伝わるようです。

ハムスターを触る前には、テレビや、オーディオの音量を小さくする。

上の項目でも触れましたが、ハムスターは目が悪い生き物です。その目の悪さを補うために嗅覚、聴覚が発達しています。

そのため、ハムスターを触る前には、テレビ、オーディオをつけている場合は、音を小さくして、周りの音をよく聞けるようにしてあげましょう。

大きい音のままケージを開けて触ろうとすると、落ち着きがなく、安心してハムスターも触れ合えません。

飼い主であるあなたの声を覚えるためにも、できるだけ音は少ない方が良いです。

また、とても懐いてくると甘えた声を出すようで、小さく「キュッ、キュッ」とと鳴く事があります。この鳴き声はとても小さく、耳元で聴かないと聞こえないくらいのもののため、やはり周りの音を小さくいたしましょう。

ハムスターに触るときに気をつけることは?

続いては、ハムスターを実際に触る際に気を付ける点を、考えていきましょう。上記のことに気をつけた後どうすれば良いのでしょうか?説明していきます。

大まかな触り方については、ハムスターは目が悪いことを念頭に置けば、気を付けることもわかってきます。

触る際に急な動作を行わない

ハムスターを触る際には、急に掴んだり、急に離したりと急に動かずに、ゆっくりと触ってあげましょう。

目が悪いハムスターですが、影や、風の流れに敏感です。これは、野生のハムスターが身につけた生き残る術になります。

影が通ったり、急に物が動くと天敵と勘違いして動きが止まったり、パニックになって走り出したりします。

ハムスターの動きが止まった状態は非常にストレスを受けますので、できるだけさせないようにしましょう。

頭上から掴もうとしない

ハムスターを手のひらの上に乗せる際に頭上から掴まないようにしましょう。

ハムスターを頭上から掴もうとする行為は、天敵である鳥からの襲撃を受けていると勘違いするようです。

実際私は、あまり怯えていると感じたことはありませんが、ハムスターの種類や、個体によっては、怖がる事があるかもしれません。

ハムスターを手のひらに乗せたい時は、下から掬うように抱えてあげるのが一番良いです。掴むより体への負担も少ないのでぜひ下から掬ってあげましょう。

ハムスターに触る際のまとめ

ハムスターを触る際の注意点について、解説してまいりました。まとめると以下になります。

触る前の注意点

  • ハムスターを触る前には、手を洗う
  • ハムスターを触る前には、お香やハンドクリームを使用しない
  • ハムスターを触る前には、テレビや、オーディオの音量を小さくする。

ハムスターの風邪の予防や、ハムスターにストレスを与えないように気を付ける内容になっています。また、これに気を付けることで、ハムスターに早く懐いてもらえるようになります。

ハムスターに触るときに気をつけることは?

  • 触る際に急な動作を行わない
  • 頭上から掴もうとしない

実際にハムスターを触る際の注意点になります。どちらもハムスターに不安や、ストレスを与えないようにする内容になります。できるだけストレスを減らして早く懐き、長生きしてもらえるように気をつけていきましょう。


今回は、ハムスターを触る際に気を付けることについて、紹介いたしました。

実際私も気をつけ始めたのは、ハムスターの生態を知ってからになりますが、それ以前に飼っていたハムスターと比べて早く懐く、噛み癖がなくなったなど結構実感できるものが多くあります。

特に早く懐くに関しては、事前に手洗いをしっかりしてあげるだけで劇的に早くなり、手のひらの上でご飯を食べなくなってしまう子もいなくなりました。

ハムスターの民に気を配ってあげると、ハムスターにも伝わるのかもしれませんね。

あなたとハムスターの安心できる触れ合いが続くことを願っています。