【どうする?】ハムスターのトイレのしつけ方【必要?】

ハムスターのトイレのしつけ方のアイキャッチ画像です。

この記事では、以下のことについて紹介しています。


種類によっては ”しつけ無駄“ !?トイレのしつけの必要性

ハムスターのトイレのしつけの必要性は、種類によって違ってきます

しつけをしてしっかりと覚えるハムスターもいれば、

しつけをしても “覚えないハムスター” もいます。

具体的に、ロボロフスキーハムスターはトイレの場所を覚えません

もし飼われているロボロフスキーハムスターがトイレを覚えているのであれば、

“とんでもない才能” を持っている子なので大事に飼ってあげてください。

私もロボロフスキーハムスターを3頭飼育していたことがありますが、

1頭たりとも覚えてくれませんでした(笑)

ロボロフスキーハムスターのケージは “すみか兼トイレ” と割り切ってあげましょう。

いや、トイレ兼すみかかな?

その他の種類の子はしっかりと覚えてくれますので、丁寧に教えてあげましょう。

教えてあげるポイントは次で紹介しています。


意外と ”簡単“ ハムスターのトイレのしつけ方

ハムスターのトイレのしつけ方について “累計9匹飼ってきたこの私” がお伝えします!

ロボロフスキーを抜いた6匹がちゃんと覚えましたので、信頼性は高いですよ!

注意する点はただ一つ! ”嗅覚“ を意識しよう!

ハムスターは、人間ほど目がよくありません

周りのほとんどの状況を ”嗅覚と聴覚“ に頼っています。

こちらを活用し、トイレを覚えさせるという点においては、 嗅覚が鋭いという特性” をしっかりと生かしてあげましょう!

準備するものは次のこちらです。

  • トイレの容器
    (ハムスター用のものが好ましい)
  • トイレ砂
    (紙製のものが良い *理由は後述)
  • 小さなスコップ
    (トイレ容器に付属している小さめのもの)

流れとしては、以下の 3ステップ になります。

  1. どこでも良いので、おしっこをしてもらう
  2. 床材についたおしっこをトイレの容器にIN!!
  3. ケージ全体を綺麗にする

それでは説明していきます!


1.どこでもいい!おしっこをしてもらおう!!

まず、第1ステップとしてハムスターにおしっこをしてもらいましょう

場所はどこでも構いません。トイレにしてくれたらそこで試合終了です。

このブログを見ているあなたは、試合継続しているでしょうから次に行きますね。

ハムスターがおしっこをしてくれたらその場所をしっかり覚えて次のステップへ行きましょう!

そうそう、その端っこです!覚えましたか?


2.床材についたおしっこをトイレの容器にIN!!

続いてのステップは、床材についたおしっこをトイレ容器の中に入れます

まんまですね(笑)

小さなスコップで手を汚さずに入れることができます。

ポイントとして “トイレ砂とおしっこのついた床材” を半分半分で混ぜてください。

こうすることで、トイレ容器の中に自分のおしっこの匂いを付け嗅覚を刺激します。

*上記で紙製のトイレ砂が良いと好ましいと書いています。

理由としては、

ゼオライトなどの固まる砂に比べて消臭効果が薄く、匂いが残りやすい特徴があるからです。

さらには、ゼオライトなどは濡れた床材を混ぜると固まってしまい普段トイレをする状況と変わってしまいます。

トイレを折角覚えたと思ったら、覚えたトイレと使用感が違ってトイレ以外の場所に再びすることもありますので

理想は、“紙製のトイレ砂”となります。

参考として、我が家で使用しているものを紹介します。

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感想(7件)

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トイレ砂の準備が終わったら、続いてはケージの掃除をしましょう。


3.トイレ以外の匂いを消すため、“ケージを綺麗” にしよう!

最終の3ステップ目は、トイレ以外の匂いをリセットするためにケージを綺麗にしましょう!

床材をまるまる変えてしまい、ケージを “ウエットティッシュ” “水で濡らしたタオル” などで拭いて

しっかりとおしっこの匂いを消していきます

間違っても、トイレ砂は変えないでくださいね!ステップ1に戻ってしまいますよ!

できることなら、回し車なども綺麗に掃除してあげるとより成功しやすくなります。

あとは、新しい床材を入れて、トイレを設置すれば完成です。

きっとあなたのハムスターは、トイレを覚えてくれる事でしょう。

もしこれで失敗するようでしたら、その子はジャンガリアンハムスターに見えるロボロフスキーハムスターなのかもしれません(笑)。

そんな時には、諦めずに下記のコメント欄か、お問い合わせてご連絡ください。

私と一緒にしつけ方を考えましょう!


終わりに

私がロボロフスキーを初めて飼ったときには、まだトイレを覚えない種類だということは知りませんでした。

当時、段ボールの大きいサイズを組み合わせた2M近くの自作のケージで飼っていたので

トイレを覚えないのを知った時、毎日の掃除量に絶望したのも今ではいい思い出です。

幸いそんなに匂わなかったので、サボった時もありましたが(笑)。

覚える種類のハムスターは、全部覚えてくれましたので、その経験を生かし、

あの毎日の作業を皆さんにさせまいと今回、記事を書きました。

ロボロフスキーハムスターを飼われている皆さんは、宝くじを当てる気持ちで試してみてはいかがでしょうか。

多分確率的には、宝くじより高いはず(希望的観測)。

皆さんの安眠とハムスターの清潔が少しでも改善されることを祈っています。