【お手軽掃除】ハムスターと触れ合いながら、お手軽に掃除をしよう!

ハムスターとハウスの画像です。

この記事は、こんな人に役立つ情報を届けています。

ハムスターを飼っているが日々の掃除が面倒、どのぐらいの頻度で、掃除をすれば良いのかどんなところを掃除すれば良いのか

今まで計6頭と現在ハムスターを1年半、およそ寿命の半分を病気なくを飼っている私が、ご説明いたします!



ハムスターの掃除の頻度について

ハムスターの掃除の頻度についてですが、

毎日の掃除が良いと思っていらっしゃる方多いと思いますが実は違います

毎日の掃除は、ハムスターの健康にとって悪影響が出る場合があります。

なぜかと言いますとハムスターには縄張り意識があり、

毎日のお手入れを行うと、ストレスになります!

また、ハムスターには “食糞の習性” がありフンなどを毎回掃除してしまうと、習性である食糞行動が行えず、こちらもストレスになります。

糞を食べるのは、汚いかと思いますが、食糞用の糞は食物繊維が豊富で、ハムスターの健康維持に必要な行動となります。

人が良かれと思って、やることが、裏目に出ることがあるようですね。

掃除を行う頻度はできるだけ少ない方が良いので、“ 週1〜2回“ が適切かと思います。

また、床材を総入れ替えするときの大掃除は、 ”月に1〜2回程度“ で大丈夫です。

私のCAMは、糞のほとんどをハウスでして、月に1〜2回の大掃除の時くらいしか回収しません。

それでも寿命の半分を病気なく過ごしているので、ハムスターは意外とタフです。なるべくストレスをかけずに、好きに暮らさせてあげましょう。

飼う方も楽ちんで、ハムスターもノンストレス、WIN-WINですね。

と耳に心地よいことを言いましたがここで気をつける点があります。

掃除の頻度は少なくて良いですが、以下のことに注意を払いましょう。

  1. 糞の状態は毎日確認しよう。
  2. 野菜や、水分の多いエサの食べ残しは、早めに取り除こう。
  3. ハムスターの様子を確認しよう。

1.フンの状態は毎日確認しよう。

ハムスターの健康を知るには、フンの状態を確認するのが、分かり易いです。

いつもと同じ形か、下痢を起こしていないかなど、ケージの外側から確認してみましょう。

2.野菜や水分の多いエサの食べ残しは、早めに取り除こう。

普段のエサとは別に、

野菜やゼリー、ちゅーるなどの水分の多い食べ物をあげる場合も多いと思いますが、

水分の多く含まれた栄養のある物は、腐りやすいので、 ”1日食べない場合は回収” しましょう。

ハムスターがお腹を壊すのを防げます!

3.ハムスターの様子を確認しよう。

体調の不良は、行動に出る子があります。

普段から、飼っているハムスターの行動を確認しておきましょう。

起きてくる大体の時間や、ケージの中で行うルーティーンがありますので、

そこを押さえておけば、異常が見つけやすいです(1日起きてこない、水を飲まない日が続いている等)。

可愛いので、毎日見るのは簡単ですよね。ご褒美です。

どんなところを掃除するのか

我が家では、掃除は大きく二つに分かれており、それぞれ掃除する箇所を分けています。夜間の掃除をお勧めします(夜行性のため)。

  • 週1〜2回のお手軽な掃除
  • 月に1〜2回の大掃除

この二つについて、以下に詳しく説明していきます。


・週に1〜2回のお手軽な掃除

掃除する箇所
・床材に落ちているフン
・給水器
・トイレ砂


・床材に落ちているフン
割り箸、ピンセットなどで、見えている分を掃除します。この時に、フンの状態の確認をするとGOOD。


・給水器
すすいで水の入れ替え。


・トイレ砂
丸ごと捨てて、容器をペット用のウェットシートで拭いて、新しいトイレ砂へ変える。[/su_spoiler]


・月に1~2回の大掃除

掃除する箇所
・総入れ替え
・ケージを拭く、または洗う

・総入れ替え

床材、トイレ砂、綿、給水器の水を総入れ替えします。

残っているエサなどもポリ袋に突っ込んで、まとめて捨てましょう。全て捨てるので、意外と楽しいです。ゴミ出しの前の日がGOOD。

もし、トイレ砂に固まる砂や本物の砂を使用している際は、自治体の処分方法にしたがって捨ててくださいね。

参考として、私達のところでは、砂遊び用に、殺菌した砂(近所のホームセンターで購入)を使用していますが、燃えないゴミで出しております。

注意点

この際、ハムスターはケージを使用できないため、安全なところへ連れていってください。

サークルや、虫かごを別で用意していると楽です。

そのまま、床で遊ばせていると、思わぬ事故につながりますので、上記の物の使用を強くお勧めします。

事故の例としては、電気ケーブルをかじる、隅に入って出てこなくなる等ですね。

いずれにしてもハムスター、飼い主ともに良い思いはしないので、500円出して虫かご買いましょう。


・ケージを拭く、または洗う

床材を入れ替える合間にケージをペット用シート等で拭きましょう

洗う際は、主に夜間に掃除をするため、乾かすのに時間を要します。飼われているハムスターの体調と相談しながら、行いましょう。

我が家では、匂いが無くなって、ストレスなるかなと考えて、あまり洗うことはいたしません。今までに、一度洗ったかな程度です。

床材入れ替えて、綺麗に洗ってしまうのを自分に置き換えるとすると、家帰った時に、フローリングピカピカで、芳香剤そう入れ替えされている感じです。びびること請け合いなわけです。

そう考えると、サボりではなく、配慮な訳です。おそらく(笑)。


終わりに

色々と、気を張ってお世話をしすぎると、ハムスターも気を使ってしまうかなと私は考えます。

できるだけお互いに、気楽に楽しくハムスターと過ごして行ければと思っています。

うちのCAMは毎日のエサやりとたまに行う健康チェックで異常がないので、私はこのぐらいのお世話をお勧めします。

この記事を見ていただいて、ハムスターとの日々をストレスなく過ごしていければ幸いです