この記事では以下のことについて紹介しています。
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ロボロフスキーハムスターの特徴
ロボロフスキーハムスターの特徴について説明いたします。
- 性格
- 種類
- 平均的な体格
性格
ハムスターの中で一番小さく、臆病な性格で、人に慣れづらい。
ほとんどの場合、手乗りで触れ合う事ができない。又、トイレをほとんどの個体が覚えないため、散歩もしづらく、観賞用のハムスターとして知られる。
縄張り意識が薄く、相性もあるが、ハムスターの中では特に複数匹飼うのに向いている。
複数匹飼う際は、子供の頃から一緒に、3匹以上飼うことをお勧めします。
ある程度育った2匹ですと我が家では喧嘩をしておりました。
3匹目を購入すると喧嘩は収まり、みんなで丸まって寝る姿も見られたので、上下関係が薄まるのかもしれません。
他には、ハムスターとしての歴史が浅いためか、動物病院で治療に対応していないところが多いようです。
臆病で、懐きにくく、病院等も少ないため、上級者向けのハムスターと言われます。
種類
ハムスターとして飼われている歴史が浅いため、種類は少ないです。
毛色の違いによって、種類があります!以下ペットショップでよく売られている種類になります!
こちらの種類に加えて、赤目の子もいるようです。私がホームセンターで買っていた時には、種類分けされていなかったので、これからまた新たな種類が増えていくことでしょう。
平均的な体格
- 体長: 7~10cm
- 体重: 15~30g
いずれも成体の体格になります。
ロボロフスキーハムスタは飼いやすいか、どんな人に向いているか
ロボロフスキーハムスターは、以下の人に向いています。下に説明もあります。
- 外に出さずに、観賞用として飼いたい
- 複数匹で飼いたい
- 時間をかけて、仲良くなりたい
外に出さずに、観賞用として飼いたい
ロボロフスキーハムスターは、人に慣れづらく、すばしっこいため、室内での散歩に向きません。
又、ハムスターの中でも一番小さいため、思わぬ隙間に入って出て来なくなる場合があります。
さらには、トイレを覚えづらく、走り回りながらおしっこをしてしまうため、床が汚れます。
以上の理由により、外に出さずに、大きめのケージで観賞用として飼われたい方にお勧めです。
見た目としては、ゴールデンハムスターや、ジャンガリアンハムスターの子供ぐらいの大きさで成熟するため、とても可愛いです。
私が飼っていた時は、仕草などもいちいち可愛く見えておりました。他のハムスターとは違う魅力ですね。
複数匹で飼いたい
ロボロフスキーハムスターの怖がりな性格上、好戦的ではないため、自分が驚いたり、怖がった際には逃げることを優先して行動します。
この性格のため、複数匹同じケージに入れていても喧嘩を行うことは少なく、ハムスターの中で特に複数匹飼うことがお勧めの種類になります。
それでも中には、喧嘩をする個体もいるため、複数匹飼われる際には、ペットショップの方に相性などを聞いておくと間違いがないかと思います。
時間をかけて仲良くなりたい
懐きづらいハムスターのロボロスキーハムスターですが、他のハムスターと違って、時間をかけてゆっくりと懐かせることはできます。
その経過を楽しめる方にもお勧めです。
懐かせるためのポイントとしては、生まれてからあまり月日の経っていない若いハムスターを買う、ストレスの溜まることを避ける、です。
前者は、生まれてから時間が経っていない子の方が、人を怖がりにくく、懐かせる時間も長くなるためです。
後者は、相手(ハムスター)の事を考えて好かれるためにいっぱい話しかけたりするのではなく、嫌われないように毛繕いの邪魔をしない、急に触ろうとしないと言うような飼い方の方が、結果的に早く懐いてくれます。
嫌なことしない人は、嫌いにはならないですよね。
私が飼っていたロボロフ口キーハムスターは、好かれるよりも、嫌われない飼い方をしてから1年ほどで懐いてくれました。
ロボロフスキーハムスターの飼育のすすめ
他のハムスターと比べて、どういった飼育をした方がいいかを解説しています。
以下に注目。
- ストレスを溜めない
- 病気に気をつける
ストレスを溜めない
ロボロフスキーハムスターは、とても怖がりなハムスターです。大きい音や、強い匂いなど他のハムスターより気を配りましょう。
驚くと逃げ出す習性がありますので、音がした後や、強い匂いを嗅いだ後に、ハウスに戻ったり、滑車を回し出したりした時には、ストレスを感じている可能性が高いです。
行動に注目してみましょう。
愛情をかけて、ストレスを溜めないようにする飼い方をすると、自然と慣れてくれる期間も短くなります。
病気に気をつける
ロボロフスキーハムスターが、上級者向けと言われる理由の一つに、病気の際に対応してくれる病院が少ない事が挙げられます。
他のハムスターに比べて病気になった時の見分け方も難しい傾向にあります。
ハウスからいつもの時間に出て来なくなった時などは注意しましょう。
なるべく、病気にさせないように、触れ合う前の手洗いや、ケージの掃除、ストレスをかけない飼育の仕方を他のハムスターより気を配って育ててあげてください。
終わりに
何かと手のかかるロボロフスキーハムスターですが、時間をかけて懐いてくれた時の感動は、他のハムスターよりも強いものがあります。
私が飼っていたハムスターの中でも、初めて手からエサを取ってくれた時の記憶があるのは、ロボロフスキーハムスターのみです。
そんな一つ一つの行動がが大切な思い出になるようなハムスターとも言えますね。
育てる手間がかかる分、可愛く感じてしまうのでしょう。
小さい体格で滑車を回したり、水を飲んだりする姿を眺めるのも愛おしく感じてしまうかと思います。
今飼ってらっしゃるハムスターとは違う感動があるかと思いますので、一度飼ってみてはいかがでしょうか。
複数匹飼ってハムスター同士で戯れている姿を見るのもいいですね。
皆様とハムスターの思い出がより多くできることを祈っております。