この記事では、以下のことについて紹介しています。
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ゴールデンハムスターの特徴
ゴールデンハムスターの特徴について説明いたします。
- 性格
- 種類
- 平均的な体格
性格
全体として他のハムスターと比べて、温和でゆったりとした性格が多いですが、同種族(ゴールデンハムスター同士)に対しての縄狩り意識が強い特徴があります。
また、オスとメスで大きく性格が違います。オスとメスでの特徴の違いは以下になります!
元々は、乾燥した地域に住んでおり、穴を掘って地下で生活しておりました。
特定の巣穴を持たず、単独で行動をする種類のハムスターです。そのため、縄張り意識が他のハムスターと比べて、強く出るのですね。
一つの場所に必ずエサを置くわけではなく、我が家では、ハウスと給水器付近に二つ食料を置く場所があります。
さらに紙のトイレと砂場を一緒に二つ置いていると、砂場ばっかりにトイレしていました。こちらも野生の名残でしょうか。
今考えれば、ゴールデンハムスターにとって砂は安心できるのかもしれませんね。
種類
ゴールデンハムスターの種類は多くあり、見た目も大きく変わります。
種類ごとの特徴は以下、毛色によって分けられる、メジャーどころです。
上記の種類に合わせて、長い毛を持つ種類、毛に艶のあるサテン種などが加わり、とてもバリエーションが多いハムスターとなります。
気に入った子を探すのが楽しくなりますね!
平均的な体格
ゴールデンハムスターの平均的な体格は以下。
- 体長: 18~19cm
- 体重: オス 85~130g
メス 95~150g
いずれも成体の体格になります。
ゴールデンハムスターは飼いやすいか、どんな人に向いているか
ゴールデンハムスターは以下の人に向いています。下に説明も書いていきます。
- 一匹だけ飼いたい
- よく慣れて欲しい
- 触れ合いたい
一匹だけ飼いたい
ゴールデンハムスターは、縄張り意識が強く、一つのケージに一匹が理想です。
複数同じケージで飼うと喧嘩をした末に、とんでもない結末を迎える場合がほとんどです。オブラートに包めば弱肉強食ですね。
ケージも他のハムスターに比べて、大きいものを使いますので、場所もとります。
運動不足解消のために散歩もしたほうが良いため(野生下では1日20km歩くこともある)一匹にかける時間が多くなります。
一匹のハムスターと深く仲良くなりたい方にお勧めです。
よく慣れて欲しい
ゴールデンハムスターは、温厚な性格であり、人にも慣れ易いです。
私は今まで、ジャンガリアン、ロボロフスキー、ゴールデンと飼ってきましたが、慣れるのが早く、驚いてパニックになることも少ないため、ゴールデンハムスターが一番安心して触れ合えます。
すごく慣れているハムスターと飼い主の間では、手のひらの上で眠ることもあるようです。とても可愛らしいですね。
触れ合いたい
個人的な意見が入って参りますが、ゴールデンハムスターはハムスターの中でも一番大きいため、撫でている時、エサを与えている時の「触れ合っている!動物と!」という感情が一番大きく出ます。存在感が大きいためですね!
エサの与える時間も長くなったり(大きいため)、ケージも大きく掃除の際の時間も他のハムスターよりかかるため、ハムスターの中では、飼っている、世話をしている、触れ合っているという感覚を感じる時間が長くなります。
又、ジャンガリアンなど小さいハムスターですと、触っている間に、骨折ったらどうしよう(個人的偏見)という感情がたまに出てきますので、その点もゴールデンハムスターは丈夫そうに感じます(笑)。
ゴールデンハムスターの飼育のすすめ
他のハムスターと比べて、どういった飼育をしたほうがいいかを解説しています。以下に注目。
- ケージ、ハウス等の大きさ
- 散歩ができる環境
ケージ、ハウス等の大きさ
ゴールデンハムスター、ホームセンターなどで飼った時は、ジャンガリアンより少し大きい程度かなと思われるかもしれませんが、成長するにつれてだいぶ大きさが変わっていきます。
そのため、ケージ、ハウス等は、あらかじめ大きめのものを購入しておくと良いでしょう。
具体的なサイズは以下(我が家の飼育環境を参考)。
- ケージ ハビんぐさんのグラスハーモニー600
サイズ:横幅56cm 高さ32cm 奥行き 38cm(実測)
同程度のハウスがあると成体まで買い足さなくて良いでしょう。柵がないものをお勧めします(最重要)。 - ハウス 三晃商会さんのウェーブハウス M
サイズ:横幅19cm 高さ13cm 奥行き10cm(CAM寝ているため、HP参考。概ね目視で確認済み)
噛み木の目的もあるため、木製を購入。布や、紙製品は噛み癖のある子は壊してしまうため、コスパが下がります。 - 滑車 三晃商会さんのサイレントホイール フラット21
サイズ:円の直径21cm(実測)
飼い始めは、16~18cmを使用していましたが、こちらのサイズで落ち着きました。21cmサイズ一個買えば、十分かと思います。 - トイレ ハビんぐさんのハーモニートイレ
サイズ:横幅9cm 高さ10cm 奥行き15cm(トイレ正面より計測、装飾の耳部分や、接続部分を無視、実測)
使用自体に難はありません、個人的に小さく感じてしまいますが、トイレは個室の狭いのが安心するかも(謎意見)他社製品を購入される方は、掃除のしやすさを考慮して購入されると良いかと思います。(ハーモニートイレは、中心から弁当箱のようにパカっと横に割れて手入れし易いです。入り口以外空きがないため、トイレ砂の飛び散りも少ないです。そちらも考慮してみると良いかもしれません。)
散歩ができる環境
ゴールデンハムスターは、縄張り意識が強く、縄張りの範囲も、ケージ内では足りないようです。ストレス解消のためにも散歩をできる環境を整えてあげましょう。
我が家の散歩の例は以下。
- ソファーや、床を歩かせる
- サークルを使用し、遊ばせる
ソファーや床を歩かせる
こちらは、我が家でCAMを飼い始めた時に行っておりました。メリット、デメリットがあります。
メリット
気兼ねなく、ストレスフリーで散歩できる(ハムスター視点)。
デメリット
ハムスターがどんな行動に出るかわからず、目を離せない。
ゴミを掃除しておかなければ、何を食べるかわからない。
隙間を塞いで、事前に事故防止が必要(飼い主視点)。
長続きしませんでしたね、今では、ソファーの上を軽く歩いてもらう程度です。無理は禁物です。
サークルを使用し、遊ばせる
こちらは、気兼ねなく遊ばせることができます(飼い主視点)。サークル用のマットも使用すれば、床掃除も気にせずに遊ばせられます。
一つ難点としては、ハムスターの性格や、運動神経によっては、サークルを登って外に出ます。我が家のCAMはサークル登って出てくるため、目は離せません。
また、我が家の購入しているサークルは柵で使用しているため、噛む可能性があります(現在までは噛んでいない)。
購入される際は、アクリル製のものが良いかもしれません。
その他の例として…
ランナーボールというものがあり、ハムスターを丸いアクリル製のボールに入れて散歩させる道具なのですが、私個人としてはお勧めしません。
どうしても、散歩中、目を離さないといけない方のみのご使用ください。
理由は、ボールの形状のため、自分が止まりたい時に止まれず、惰性で転がっている様子が見られます。
又、足を引っ掛ける形状と空気を取り入れるために穴が空いており、そこに足を引っ掛けて、怪我をしそうに見えます(個人的意見)。
終わりに
ゴールデンハムスタ一といえども色々な種類がありますね、どの子もいろんな特徴を持っていて可愛いものです。
長い毛のハムスターは、毛のお手入れもしなければならないので、上級者向けかもしれません。
ですが、お世話好きな方には、たまらないものがありそうですね。
ぜひご自身にあった子を探してみてはいかがでしょうか。
種類以外にも性格がありますので、購入される際はペットショップの方、担当されている方に性格を聞いて購入されると間違いも少ないかと思います。
飼い主とハムスター、ストレスなく幸せに過ごせることを祈っております。