この記事は、以下のことのいついて紹介しています。
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飼いやすいハムスターとは
皆さんは、飼いやすいハムスターと聞いて何を思い浮かべますか?
懐きやすい?お世話しやすい?手間がかからない?
全て当てはまるそんな都合のいいハムスター、居ますよ!
それでは、上の疑問について回答しながら、もっとも飼いやすいハムスターを紹介していきましょう。
懐きやすいハムスターについて
ハムスター、彼らは動物です。人に懐いてくれるかな?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ハムスターには種類があり、その種類によって懐きやすいか、懐きにくいかも変わってきます。
私、ジャンガリアン、ゴールデン、ロボロフスキーと飼って来ており、その懐きやすさについても学びましたので、経験をもとに紹介いたします。
それぞれ種類によって懐きやすさの違いは以下のようになります。
懐きやすいハムスター
- ジャンガリアンハムスター
- ゴールデンハムスター
- チャイニーズハムスター
懐きにくいハムスター
- ロボロフスキーハムスター
- キャンベルハムスター
となります。
ここから、私の体験談ですが、ジャンガリアンハムスターは特に懐きやすいです。
手からエサを受け取るようになるまで、一番早かったですし、夜中ハウスを脱走して私の枕で一緒に寝たという逸話を残してくれたのもジャンガリアンハムスターでした。
ついで、ゴールデンハムスターが懐きやすく、エサを手から取るようになるのも、手のひらの上でご飯を食べるようになるのも飼い始めて2ヶ月目ですぐにできるようになりました。
懐きにくいに分類させていただいたロボロフスキーハムスターは、本当になつきにくいなと思います。
エサを手から与えるまでに、1年と半年ほどもかかり、手のひらの上での食事は、私の場合生涯できませんでした。
ロボロフスキーには、他のハムスターに変えがたいものもありますので、一概に懐かないからおすすめしないとはなりませんが、飼いやすいハムスターではないです。
他の二種については、インターネット等での評判を元にしているため、曖昧ですが、概ね飼われている方からも同じ評価のようです。
お世話しやすいハムスター
続いて、飼いやすいための条件として、お世話のしやすさがあります。
全部同じじゃないかなと思っているそこのあなた、ちょっとお待ちください、種類によってだいぶ差があります。
それでは、私の飼った3種のハムスターから一番お世話をしやすかった子を紹介していきます。
ジャンガリアンハムスター
私が飼った中でもっともお世話がしやすかったハムスターが、ジャンガリアンハムスターとなります。
後にゴールデンハムスターを飼っても相対的にもお世話しやすかったなと感じます。
理由としては、
- 体格によるメリットが多い
- 場所を取らない
- トイレを覚える
です。
体格によるメリットが多い
ジャンガリアンハムスターは、ゴールデンハムスターに比べて、体格が小さく、ケージの大きさから、エサの量、床材、トイレの砂に至るまで小さく、少なく済みます。
この体格によるメリットは飼っているうちに思ったよりも大きく貢献していきます。
ケージによる普段の場所の確保や、掃除の際の場所の確保、エサ、床材、トイレ砂などの消耗品の消費コストが少ないメリットなどがあります。
場所を取らない
上記でも少し触れましたが、ケージの大きさがゴールデンハムスターに比べて小さく済み、場所の確保が容易になります。
又、掃除の際にもハムスター本人の退避場所が虫かごや、小さいサークルなどで済みます。
散歩をさせる際にも、ゴールデンハムスターに比べて、小さい範囲で済むため、事前の掃除の手間や、隙間を埋めたりなども少なくなり、こちらも嬉しいですね。
トイレを覚える
こちらは、ロボロフスキーハムスターとの比較になりますが、トイレの場所を覚え、おしっこは必ず同じ場所でしてくれます。フンは習性上、どこでもしますが(笑)
ロボロフスキーハムスターは習性上トイレを覚えづらいようです(ゴールデンハムスターは覚えます)。
ロボロフスキーハムスターをディスっているわけではないですよ、みんな飼ってみんな可愛いと思ってますからね!
上記の理由により、再びになりますが、一番飼いやすい私がおすすめするハムスターは
ジャンガリアンハムスター
となります。
次は、実際にジャンガリアンハムスターを飼われる際のポイントと注意を紹介しています。
ハムスターを飼おう!
ジャンガリアンハムスターを飼う際には、以下のことに注意し、迎え入れてあげましょう!
- ケージの大きさ等に気をつけよう
- 初めはゆっくりと慣れてもらおう
- 一頭づつ飼おう
ケージの大きさ等に気をつけよう
ジャンガリアンハムスターは、ハムスターの中でも小さく、場所を取らずに飼うことができます。
ですが、ケージのサイズを誤ると回し車や、ハウスが置けないということにもなりかねません。
ジャンガリアンハムスターは、縄張りもありますので、最低でもケージは、40cm以上のものをおすすめします。
上記以上のサイズであれば、ハウスなどの道具も合わせても、十分な広さになるかと思います。
ケージの大きさについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もございます。
初めはゆっくりと慣れてもらおう
慣れやすいジャンガリアンハムスターですが、家に迎え入れた直後に、触ったり、手のひらの上に乗せようとすると、怖がり大きなストレスとなります。
怖がらせてしまうと、かえって懐いてくれるのが遅くなります。ストレスも溜まり短命になってしまうため良いところはありませんね。
迎え入れての2~3日は、エサや水を変えてあげる程度のお世話にしておきましょう。
その後、エサを徐々に手からあげて、手のひらに乗せて食べさせたあげたりと距離を縮めてゆくと、1ヶ月程度で慣れてくれますよ。
一頭づつ飼おう
ジャンガリアンハムスター初めて飼われる方は、必ず一頭づつ別のケージで飼いましょう。
とても人に慣れやすいハムスターですが、ジャンガリアンハムスター同士ですと、縄張り争いをしてしまい、命に関わる怪我を負ってしまう場合もあるため、複数飼う際には、必ずケージ別で飼いましょう。
ハムスターを飼うのに慣れてくると、複数頭飼うのに適したロボロフスキーハムスターを育てられるようになってくると思いますので、慣れてくるまでは一つのケージにハムスターは一頭で飼いましょう。
終わりに
初めての方に特におすすめなジャンガリアンハムスター。
サイズも可愛らしく、慣れやすい子です。更に付け加えると、おっとりした性格の子が多いので、慣れてきた後の仕草や行動がとても愛らしい種類です。
私の初めに飼った思い出をたくさんくれたハムスターでもありますので、ぜひ飼ってみて思い出をいっぱい作ってはいかがでしょうか。
皆様の笑顔と幸せを飼われているハムスターと共に増やせるように祈っております。