【許可いる?】賃貸でも飼えるハムスター【鳴かない?】

ハムスターの画像です。

この記事では、以下のことについて紹介しています。


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記事を読む前に…

賃貸ではペット不可のところが多いです。

その理由は、猫や犬などのペットを飼うと柱や壁を傷つけ、動物の獣臭が部屋につき、物件の価値を下げてしまうからです。

賃貸はその名の通り、家やアパートをを借りているわけですので、勝手なことをしてはいけません。必ず大家さん、もしくは不動産に確認を取りましょう。

我が家も賃貸を利用しており、ペット原則不可ですが、契約をした不動産に電話で確認を取って、ハムスターを飼っても良いか尋ねると、快くOKをいただきました。何事も相談してみるべきです。

その確認をした前提で、以下の記事をお読みください。


賃貸でもお勧めの理由

それでは、賃貸でハムスターがおすすめの理由を紹介します!

お勧めの点はこちら

  • 鳴かない
  • 匂いが少ない
  • 省スペースで飼える
  • 暴れない

一つ一つ説明して行きましょう。


鳴かない

ハムスターは基本的に鳴きません。とても静かな動物です。ペットといえば気になる鳴き声ですが、ペットの中でもトップクラスに鳴きません。ほぼ金魚ぐらい静かです。

賃貸では、近所の方の迷惑となる生活音もハムスターでは、ほとんど出ません。

ハムスターで特に音が出るものといえば、回し車と、ケージを噛む音になります。こちらもしっかりと対処をすると非常に少なく済みます。

対処方法は、こちらを参照

こちらの対策をとっておけば、ハムスターはとても静かに飼うことができ、特に賃貸でお勧めのペットとなります。


匂いが少ない

賃貸で気になるもう一つのことが、匂いですね。ペットのトイレを用意するとどうしても匂ってきてしまうトイレ臭。

さらには、動物特有の獣臭なども気になります。

ハムスターもトイレを準備しますが、ペット代表の猫や、犬に比べてトイレがとても小さく済みます。さらにトイレは、ケージの中にありますので、部屋に匂いが充満する心配もありません。

匂い自体もとても少ないため掃除などを少しサボっても悪臭は漂わないです。

なぜ匂いが少ないかと言いますと、ハムスターは、野生下で被食者の立場にあり、肉食の動物から見つからないように匂いを抑えるように進化しているためです。

そのため、動物特有の獣臭も少ないです。特にハムスターのメスを飼うとオスのフェロモンの匂いも出ないため、ケージ自体に匂いが移ることもありません。

賃貸では、大きなアドバンテージですね。

特に匂いに気を遣っている方は、ハムスターでもメスを飼うと良いでしょう。

種類では、チャイニーズハムスターが匂いの少ないハムスターの中でも特にトイレの匂いが少ないと言われているため、お近くのペットショップにチャイニーズハムスターがいる場合はお勧めします。

匂いファーストの方の最善策

チャニーズハムスター + メス 


省スペースで飼える

ハムスターは、ケージがあれば飼うことができます。

ケージの大きさも高さ 32cm 横 59cm 奥行き 39cm もあれば、大きなゴールデンハムスターでも飼うことができます。

ペットの中でも非常に省スペースで飼えるペットです。ケージを増やして複数頭飼うこともできますね。

エサや、床材などのペットの生活に必要な道具も3段ボックス一つあれば事足ります。

エサや、トイレの砂などを保存しておく押し入れも圧迫しないので、収納場所の少ない賃貸でも飼うことができますね。


暴れない

ハムスターであれば猫や、犬のように走り回って家具を壊してしまったり、爪を研いで柱を傷つけることもありません。

走り回って倒せるものといえば、せいぜいテーブルに置いたマヨネーズぐらいでしょう。

一つ、気をつけて欲しいことは、ハムスターは鋭い歯を持っており、これを利用して、柱や、ケーブルなどを傷つける場合があります。

ですが、対処法もあり、猫や犬の対処法とと比べるととても簡単なので、ものを傷つけないという点においてもハムスターに軍配が上がりますね。


以上四点をお伝えしました。

鳴かない、匂いが少ない、省スペースで飼える、暴れない

ですね。

とても賃貸向きのコスパの良いペットと言えるのではないでしょうか。その上可愛さも猫や犬に劣らず、慣れてくれますので、買わない理由はないですね(笑)。

それでは、賃貸でハムスターを飼うための注意点をお伝えしています。


賃貸でハムスターを飼う注意点

賃貸でハムスターを飼うためには、以下のことに気をつけましょう。

  • ケージの選び方
  • 掃除の頻度
  • 散歩させるときは

ケージの選び方

賃貸の方に注意して頂きたいのが、ケージの種類です。

柵を利用した安価なケージが一般的ですが、柵を使用しているとケージを噛んでしまいとても大きな音が出ます。

多くの場合がケージを買い直してしまいますので、少し高価に感じても、柵を使用していない物を購入することをお勧めします。

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こちらがお勧め。柵がないため、ケージをかじる音がかなり抑えられます。ハムスター自身も柵を噛んでの怪我防止になるため、飼い主、ハムスターともに有益です。

柵を噛んでの音は、ハムスターの性格によっては、毎日ある物ですので、よく考えてケージを選びましょう。個人的に柵を使用したケージに利点はひとつも見当たりません。


掃除の頻度

続いては掃除の頻度です。

ハムスター自体匂いの少ないペットですので、頻繁には必要ありません。トイレもケージ内にありますので、ケージを開けた時に匂ってきたらの掃除で良いと思います。

目安としては、トイレは、2~3日程度、床材を入れ替える大掃除は、月に2~3回程度で良いと思います。

我が家のCAMはこのルーティンで風邪をひくことなく、1年と8ヶ月を過ごしています。

毎日の世話で気をつけるべきは、なまものを与えた時に食べ残した場合は、早めに取り除くことです。なまものは腐るのが早いため、放置していると、下痢などを起こしハムスターの体力を消費してしまいます。

体力を消費してしまうと病気などを引きやすくなるため、まずは、なまものを腐らせないように早めに処分してしまいましょう。

あとは、水分をトイレと同じ日に交換すれば掃除の心配は入りませんね。


散歩させるときは

ハムスターにも散歩は必要です。散歩をすることでケージを噛む頻度が減り、ストレス解消にもなりますので、風邪予防にもなります。

ですが、賃貸で床を自由に遊ばせると柱を噛んだり、ケーブルを噛んだりと家を破損させかねません。

そんな時に有効な手段として、サークルがあります。サークルを使うことによってハムスターの移動をある程度制限し、自由に散歩させることができます。

我が家で使用しているものは、こちらになります。

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上記のものを使用し、ハムスターを遊ばせています。こちらは、柵になっておりますが、今のところハムスターがケージを噛むことはありません。

耐久性もあるので、長く使えます。

デメリットとしては、手先の器用なハムスターは、登って脱走をできるため、散歩中は目を離せません。

柵を噛むことを心配される方は、こちらも良いかもしれません。

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こちらは購入していないので、両手を上げてお勧め出来ませんが、ハムスターが柵を噛むことはなさそうです。レビューに脆いとの指摘もあるため、購入される方は、よく検討ください。


終わりに

新生活などで一人暮らしを始めると、周りの環境がぐっと変わってしまうため、寂しさも出てきますね。

そんな時に心の拠り所となるペット、賃貸では特に飼育のしやすさなどでお勧めできるハムスター。

大家さん、不動産屋さんからもOKをもらいやすいと思いますので、お勧めです。

仕事の疲れや、日々の退屈をハムスターと吹っ飛ばしてしまいましょう。

皆様の健康で、楽しい新生活とハムスターの元気で幸せな日々が送れることを祈っています。