【あなたは】ハムスターを触る際の注意点【大丈夫?】

ハムスターブログの記事、ハムスターを触る際の注意点のアイキャッチ画像です。

この記事では以下のことについて紹介しています。

ハムスターに触る前の注意点

あなたは、ハムスターと触れ合う、触る際に気をつけたことはありますか?

ハムスターは、小さい生き物なので、触る前に料理をしてハムスターが食べれないものを触っていたり、アロマやハンドクリームなど香りの強いものを事前に触っていると体調を崩すことがあります。

そんな、ハムスターの体調不良、実は触る前のちょっとした注意で防げるかもしれません!

それでは、以下の点に気をつけて、ハムスターを安全に触りまくりましょう!

ハムスターを触る前には、手を洗う

ハムスターを触る際に、事前に何をしていたか、気をつけたことはありますか?

家から帰ってきたり、トイレに行った後などに、風邪の予防のために手を洗うことはありますが、ハムスターに触れる際にはどうでしょうか。

ハムスターは、人と比べて小さく、ウイルスや食材の毒素により注意をしなければ、体調不良や、最悪の事態になってしまいます。

特に調理の際によく使用される玉ねぎ、ジャガイモなどの野菜類には、ハムスターにとって有害となる毒素を含んでいます。

調理の一休みに触れ合う際や、ハムスターに与える野菜を切る際には、必ず、一度手を洗いましょう。

ハムスターを触る際には、手を洗う。忘れがちですが、これを行なってあげることでハムスターの急な体調不良のほとんどを予防することができます。

ハムスターを触る前には、お香やハンドクリームを使用しない

ハムスターは、目の悪い生き物です。その代わりに嗅覚がとても発達しています。

そのため、香りの強いものを使用した後だと、主人であるあなただと判断できずに、噛んだり、逃げ回ったりします。

私たちが思う以上にハムスターは嗅覚を頼っているので、気をつけてあげましょう。

逆にいつも触れる前に手を洗ってあげるだけで、とても懐きやすくなります。

私が飼ってきたハムスターは、匂いに気をつけて触れ合うことで、一ヶ月以内には、手で抱えて餌を与えるまでに触れ合えるようになっています。

ハムスターを思って気をつけてあげると、ハムスターにもしっかりと伝わるようです。

ハムスターを触る前には、テレビや、オーディオの音量を小さくする。

上の項目でも触れましたが、ハムスターは目が悪い生き物です。その目の悪さを補うために嗅覚、聴覚が発達しています。

そのため、ハムスターを触る前には、テレビ、オーディオをつけている場合は、音を小さくして、周りの音をよく聞けるようにしてあげましょう。

大きい音のままケージを開けて触ろうとすると、落ち着きがなく、安心してハムスターも触れ合えません。

飼い主であるあなたの声を覚えるためにも、できるだけ音は少ない方が良いです。

また、とても懐いてくると甘えた声を出すようで、小さく「キュッ、キュッ」とと鳴く事があります。この鳴き声はとても小さく、耳元で聴かないと聞こえないくらいのもののため、やはり周りの音を小さくいたしましょう。

ハムスターに触るときに気をつけることは?

続いては、ハムスターを実際に触る際に気を付ける点を、考えていきましょう。上記のことに気をつけた後どうすれば良いのでしょうか?説明していきます。

大まかな触り方については、ハムスターは目が悪いことを念頭に置けば、気を付けることもわかってきます。

触る際に急な動作を行わない

ハムスターを触る際には、急に掴んだり、急に離したりと急に動かずに、ゆっくりと触ってあげましょう。

目が悪いハムスターですが、影や、風の流れに敏感です。これは、野生のハムスターが身につけた生き残る術になります。

影が通ったり、急に物が動くと天敵と勘違いして動きが止まったり、パニックになって走り出したりします。

ハムスターの動きが止まった状態は非常にストレスを受けますので、できるだけさせないようにしましょう。

頭上から掴もうとしない

ハムスターを手のひらの上に乗せる際に頭上から掴まないようにしましょう。

ハムスターを頭上から掴もうとする行為は、天敵である鳥からの襲撃を受けていると勘違いするようです。

実際私は、あまり怯えていると感じたことはありませんが、ハムスターの種類や、個体によっては、怖がる事があるかもしれません。

ハムスターを手のひらに乗せたい時は、下から掬うように抱えてあげるのが一番良いです。掴むより体への負担も少ないのでぜひ下から掬ってあげましょう。

ハムスターに触る際のまとめ

ハムスターを触る際の注意点について、解説してまいりました。まとめると以下になります。

触る前の注意点

  • ハムスターを触る前には、手を洗う
  • ハムスターを触る前には、お香やハンドクリームを使用しない
  • ハムスターを触る前には、テレビや、オーディオの音量を小さくする。

ハムスターの風邪の予防や、ハムスターにストレスを与えないように気を付ける内容になっています。また、これに気を付けることで、ハムスターに早く懐いてもらえるようになります。

ハムスターに触るときに気をつけることは?

  • 触る際に急な動作を行わない
  • 頭上から掴もうとしない

実際にハムスターを触る際の注意点になります。どちらもハムスターに不安や、ストレスを与えないようにする内容になります。できるだけストレスを減らして早く懐き、長生きしてもらえるように気をつけていきましょう。


今回は、ハムスターを触る際に気を付けることについて、紹介いたしました。

実際私も気をつけ始めたのは、ハムスターの生態を知ってからになりますが、それ以前に飼っていたハムスターと比べて早く懐く、噛み癖がなくなったなど結構実感できるものが多くあります。

特に早く懐くに関しては、事前に手洗いをしっかりしてあげるだけで劇的に早くなり、手のひらの上でご飯を食べなくなってしまう子もいなくなりました。

ハムスターの民に気を配ってあげると、ハムスターにも伝わるのかもしれませんね。

あなたとハムスターの安心できる触れ合いが続くことを願っています。

【美味しい?】ハムスターってアボカド食べられる?【危険?】

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ハムスターってアボカド食べられるの?

サラダにオカズに主役級の働きをしてくれるアボカド。与えることができるならハムスターにだってこの美味しさを教えてあげたいですね。

ハムスターはアボカドを食べられるのか?その答えは「食べることができません」

なんとも悲しい結果になりました。その訳を確認していきましょう。

アボカドの毒性のもとである「ペルシン」これは、ハムスターのみならず、犬、猫、うさぎあらゆる動物への毒性が見られています。人だけがこの毒を克服しています。

ハムスターにとって最悪の場合は死にいたる強い毒性があるため、調理でアボカドを使った後などには、必ず手洗いをしてハムスターに触れるようにしましょう。

ハムスターへのアボカドの毒性について

上記でもお伝えしたとおり、ハムスターに対して強い毒性を持つアボカドのペルシン、詳しくその内容を確認していきましょう。

アボカドの毒性「ペルシン」は人以外の動物が摂取すると、心筋組織の損傷、呼吸困難、不安、虚弱、無気力、浮腫、乳腺炎を起こし、大量摂取の場合、呼吸停止、心臓の不整脈を起こし死に至ります。

また、毒性の発現の摂取量が不明であり、ハムスターではないですが、犬の場合、体の大小に関わらず、少量の摂取で重篤な症状出ているとの結果もあるようです。

毒性の発現はその動物の個体差に大きく関わるようです。

ハムスターでも手持ちできるサイズのアボカドで十分に重篤な症状が現れる可能性がありますので絶対に与えないでください。調理でアボカドを使用した際は、必ず手を洗いハムスターに触るようにしましょう。

ハムスターが誤ってアボカドを食べてしまった場合は?

ハムスターが誤ってアボカドを食べてしまった場合は、すぐに取り上げて摂取量を極力減らし、すぐに動物病院へ連れていきましょう。

アボカドの「ペルシン」の致死量が、個体差に影響を受けるため、助かる可能性が少なからずあります。

それでも少量の摂取で重篤な症状がある場合はありますので、ハムスターのそばに置かず、食事でアボカドが出た場合は、ハムスターと離し、食事が終わった後必ず手洗いをしてハムスターに触れ合いましょう。調理後も同じく手洗い必須です。

ハムスターってアボカド食べられる?まとめ

ハムスターはアボカドを食べられるのか?まとめると

  • ハムスターはアボカドを食べられない
  • アボカドの毒性は「ペルシン」
  • ペルシンの症状の発現には個体差がある
  • 誤って食べさせた場合は、取り上げて摂取量を減らし、動物病院へ
  • アボカドを調理に使った、食べた場合は必ず手洗いをしてからハムスターと触れ合う

となります。ハムスターにとって強い毒性を持つとは思いにもよりませんでしたね。ハムスターのみならず、犬、猫、鳥類、うさぎなど様々な動物への毒性があるためハムスターと共に飼われている動物へも注意してあげましょう。


ハムスターには与えられない美味しい森のバターアボカド。ここまで様々な動物に毒性があるとなぜ人だけが克服しているのが気になりますね。

実は、猿などの霊長類にも毒性が発現しないとの報告もあるようです。一説にはタネを運んでもらうために動物に食べられたいが、種が大きく、リスなどが遠くへ運ぶことができず、その場で食べてしまうのを防ぐために毒性が出現し、猿などの霊長類が頬に入れて運ぶことを前提にして霊長類に毒性がないようにしたのではないかとの考察があるようです。

私たちが思うよりもずっと植物は頭がいいのかもしれませんね、アボカドの思い通りに私たち人が栽培しているのかもしれません。ちなみにアボカドは約500種類もあり、日本で売られているアボカドは「ペルシン」の含有量が他のものに比べて高いとか。動物へは絶対に与えないようにしましょう。

美味しいアボカド、ハムスターへも与えてあげたい気持ちをグッと堪えて長生きさせてあげましょう。

あなたとハムスターの楽しく少しでも長い幸せを願っております。

【常識でしょ?】ハムスターってとうもろこし食べられる?【心配?】

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この記事では、以下のことについて紹介しています。

ハムスターってとうもろこし食べられる?

ハムスターにとうもろこし、普段何気なく与えていますよね。

私も何度か与えたことがありますし、なんなら、ハムスター用の餌にも頻繁に成分として入っています。

当然、ハムスターはとうもろこし食べられるって思っていました。調べるまでは・・・。

とうもろこし自体にはなんの毒性もありませんが、とうもろこしに繁殖するカビがやばい、やばすぎる・・・。

結論としては、「ハムスターはとうもろこしを食べられるが、とうもろこしの状態に要注意!!!」です!!!

とうもろこしのカビヤベェよ・・・ヤベェ・・・。

とうもろこしの毒性について

とうもろこし自体にはなんの毒性もありませんので、とうもろこしに繁殖するカビについて紹介していきます。

一番気をつけるべきもの、赤カビ。この中には、フモニシンというカビ毒があります。

こちらのカビ毒「フモニシン」は毒性が強く、ハムスターなどの齧歯類に毒性検査で発がん性が示されているようです。

フモニシンについて 食品安全委員会 様 R4 6/22転載
https://www.fsc.go.jp/visual/kikanshi/k_index.data/vol52_P2.pdf

人への影響は低いとのことですが、耐容1日摂取量(意図的に取らずに摂取している量で一生涯毎日とっても影響がないと推定される1日の量)を2μg(マイクログラム)/kgとしています。

別のこちらの記事で赤カビ病を発症したとうもろこしのフモニシン濃度を書いていますが・・・。

フモニシンはとうもろこしの穂の中で局在している 農研機構様 R4 6/22 転載
https://www.naro.go.jp/project/results/laboratory/niah/2014/niah14_s21.html#:~:text=%E5%9B%BD%E5%86%85%E7%94%A3%E3%81%AE%E9%A3%BC%E6%96%99%E4%BD%9C%E7%89%A9,%E3%81%8C%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82

高いもので25,000μg/kg!!!(カビのある部位を調べている、乾燥させたもの、局所的、穂の上の方)

発症したとうもろこしでは、カビの少ない下の方でも80μg/kgある・・・。えぇ・・・。アウトじゃね?(私見)

ハムスターは、体重も軽いので、より少ない量でより影響が出やすいと考えられます。

ゴールデンハムスターを仮に100gとして人間の耐容1日摂取量を基準とするならば、0.2μgとなります。

乾燥したとうもろこしが、0.2g前後のようなので仮にカビを見つけて上だけ除いたとうもろこしの下の方を与えたとすると(フモニシン濃度80μg/kg)

80÷10000(0.1gあたり)×2 =0.016 (カビのあるとうもろこしの下部一粒あたりのフモニシン量)

0.2÷0.016 =12.5(上記のとうもろこし何個食べれば、耐容1日摂取量になるか)

となり、カビの少ないところでは、12,5個/1日とうもろこしを与えると影響がある可能性があります。

主食として与えなければ、大丈夫そうですね。

問題は、カビの生えている場所

25000÷10000(0.1gあたり)×2 = 5(カビの多い上部一粒あたりのフモニシン量)

アウトォお!!!

カビの生えたところでは、一粒で耐容一日摂取量を15日分超えることになります。えぐっ!!!

しかも熱を通しても毒残るそうです。えぐっえぐっ!!!

以上の独自の計算から考えると、ハムスターが赤カビの生えたとうもろこしを食べるのは、ダメだと言っていいでしょう、一粒でも影響ありそう(私見)。

結論 カビの生えたとうもろこしや、色のおかしいとうもろこしは与えないようにしよう。

カビを取り除いた場所をおやつとして与える分には大丈夫かと思いますので、そのままの形でミックスされたエサなどは、とうもろこしを観察して問題なければ与えていいかと思います。でも勇気いりますね。

心配な方で完全に取り除きたい方は、ペレットなどにも配合されているので、原材料を確認した方が良さそうですね。

ハムスターにとうもろこしを与える際の注意点

とうもろこしに何もなければ、そのまま与えてしまって問題ありません。

ハムスター用の食事として買ってきたとうもろこしは、衛生管理されていると思いますが、一度目視をして確認をし、安全を確認してから与えるようにしましょう。

人の食用として買ってきたものを与える際も一度自分で味見をしてカビ臭くないかを確認しましょう。

ペレットに入ったコーンなどを気にされる方は、コーンの入っていないものを買うと良いかと思いますが、私がざっと調べたものは、全て入っていました。

コーンのないものを見つければ、こちらに紹介します。

恐るべしとうもろこし・・・、というかカビ。

私もポップコーン食べられなくなりそう(笑


とうもろこしだけには止まらないとは思いますが、改めてカビの怖さを知りました。

ちなみに人の食べるとうもろこしのフモニシン量には、基準値があり、未加工のとうもろこしで、4000μg/kgが最大の基準値とのことです。

また、食品からのフモニシン摂取での健康への悪影響を及ぼす可能性は、低いとする評価結果を 食品安全委員会 様はされているようです。

計算合わないような気もするけど、他に考慮すべき点があるのかな?狙って食べるなよってことかな?

日本語難しいですね。

この結果を信じるか信じないかは、あなた次第・・・?

あなたとハムスターの健康で健やかな日々を応援しています。