【対策必要?】ハムスターって湿度に弱い?【%高いけど大丈夫?】

この記事では、以下のことについて紹介しています。

ハムスターは湿度に弱いのか?

梅雨の時期や、予想外の長雨で部屋の湿度が以上に高い・・・

そうなってくると、ハムスターに影響はないのか、心配になってきますね。

ハムスターの原生地(元々住んでいた場所)は、乾燥した地帯となっており、多湿となることは、ほぼありません。

日本は、雨の多い国であり、夏場になるととても多湿になってしまいます。

ハムスターにとっては、かなり環境の違うとことになりますね。

でも、ハムスターは地中に住んでいるから、多少の湿度はあるんじゃないの?むしろ高いのでは?と思ったそこのあなたと私。

そうでもないみたいですよ。なぜ?説明しましょう!

湿度とは、水蒸気の量がどれぐらいかで値が決まっているようです。そのため、水が太陽に熱せられて、蒸発しないと湿度は上がりません。

つまり土の中で深く潜るほど、湿度、温度共に安定していきます。

原生地は雨の少ない乾燥した土地のため、土の中も湿度の低いまま安定していると考えられます。

また、ハムスターは夜行性のため、水分の蒸発しにくい安定した湿度と温度での生活を好んで生活しているようですね。

以上をまとめますと

  • ハムスターは乾燥した地帯が原生地
  • ハムスターは夜行性で基本的には、土の中にいる
  • 湿度は、熱で熱せられた水蒸気量で測る
  • 土の中の温度、湿度は一定だと考えられる。

結論として、

ハムスターは、急激な湿度変化に弱いと考えられる(私見)

となりました。対策した方が良さそうですね。

湿度が高いとどうなる?

それでは、実際に湿度が高いとどんな影響があるのでしょうか?

私たちは、湿度が高いとおんなじ温度でも暑く感じますね。それは、ハムスターも同じです。

体の熱を排出する際に人は、汗をかいたりして水分を出し、その気化熱を利用し体温を下げます。

それに対して、ハムスターなどのネズミ類は汗腺を持たずに、耳や、息での熱の放散、口腔内の唾液を使用した気化熱等でしか温度調節ができません。

あのもふもふの毛は、暑さに対しては利点はないようです。

湿度が上がることによって、ハムスターたちの数少ない熱の逃し方の一つがなくなってしまいます。熱中症まっしぐらですね。

また、そのほかにも、湿度が増えることによってカビの発生し、ハムスターが菌を吸い込んで体調を崩す可能性もあります。

湿度80%が数日続くだけで、カビの菌がいれば、目に見えるほどに大きくなるようです。恐ろしや・・・。

また、食事などの栄養があるとより早く生育してしまう可能性があるため、掃除などもこまめに行わなかればなりません。

掃除などをこまめにしてしまうと、かえってハムスターのストレスになってしまうため、こちらの原因でも体調を崩してしまいます。

悪いことだらけですね、湿度が高いことの影響をまとめますと

  • ハムスターの体温調節がうまくいかなくなる
  • カビの発生によりハムスターが体調を崩しやすくなる
  • カビの対策でこまめに掃除をすることで、ハムスターにストレスがかかる

これは対策をしなくては・・・!

湿度対策について

ハムスターの健康な生活を守るためには、湿度対策が必要のようです。

具体的には、40~60%未満が良いと言われています。なぜ60%未満がいいのか下の記事で、詳しく調べているので、気になる方は、どうぞ。

ブログ記事「ハムスターの湿気対策」のアイキャッチ画像です。

それでは、話を対策に戻して、効果のあるものは以下のものがあります。

  • エアコン
  • 除湿機
  • アイスノン?!

エアコン

我が家では、エアコンを使用し、湿度と温度を一定に保てるようにしています。

一番手っ取り早いのは、エアコンですね。人によって電気代は跳ね上がりますが(汗)。

*メリット:手っ取り早い、エアコンによっては、温度調節と同時に行える。

*デメリット:一日中つけるので、電気代がかかる。エコではない。

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三菱 霧ヶ峰

こちらのモデルを使用しています。冷房つけながら、湿度調節も行え、フィルター掃除もしてくれます。(本体のみ、室外機別、10畳用)

こちらは、安い買い物ではないので、エアコンが壊れた時にでも買い替えると良いかと思います。私も壊れた時に買い替えました。

ナショナルのめちゃめちゃ古いエアコン(おそらく10年以上前)から変えましたが、省エネにも貢献してくれており、エアコンの電気代が、6割ほどになっております(電気使用アプリで確認)。

温度と湿度を同時にコントロールできるので、おすすめです。

除湿機

続いては、除湿機で対策する方法です。

除湿機の除湿方法には、種類があり、除湿と同時に温度が上がりやすいもの、上がりにくいものがあります。

夏の梅雨の時期では、空気を冷却して(のちに温め直す)除湿してくれるコンプレッサー式がおすすめです。

エアコンの助けにもなるので、一石二鳥ですね。

除湿機使用のデメリットとしては、エアコンの代わりには、ならないため、温度を下げるために同時使用が必要になります。

*メリット:除湿の調節をしやすい、エアコンに比べて移動でき、どの部屋でも使用できる。除湿が不要な時は、片付けることができる。

*デメリット:エアコンと別に使用しなくてはならない。タンクに容量がある。タンクが満水になると、停止し外出中に湿度が上がる恐れがある。

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コンプレッサー式の除湿機、温度を上げずに除湿ができます。仕事をしている人は若干タンクの容量が心もとないかも?

アイスノン?!

除湿機の紹介で察しの言い方は気がついたかもしれません。

そう、空気を冷やすと除湿されるんです。え?なんで?

空気が温かいほど、空気中に水分を自保持しやすくなるそうです。逆に空気が冷えると水分を保持できなくなり、水滴に代わるようです。

氷を入れたコップの結露や、冷凍庫の霜がそれにあたります。

そのため、一部の本では、一時的な対応としてアイスノンを使用し、ケージ内の温度を冷やし湿度を抑える方法を伝えているとこともあります。

ですが、結露した水は、拭き取らなければいけない、アイスノンの除湿能力は微々たるものだと思う(私見)ので、上記二つの方法を取ると良いかと思います。

*メリット:緊急時にすぐに対応できる。ケージに近づけると冷却効果がある。

*デメリット:除湿効果は微々たるもの(アイスノンの周りに水たまりができる程度、タオルで吸い切れる程度の除湿量)。水滴を拭き取らなくてはいけない。


湿度対策、調べて見れば見るほど必要そうですね。私の試した中で(アイスノンは除く)なるべく省電力のものを紹介しました。

ハムスターの原生地はかなり乾燥しているようなので、対策なしだと日本の梅雨の時期はとても体力を消費してしまうでしょう。

飼ったからには、少しでも長生きして欲しいものですよね。私もエアコンを使用してできるだけ快適に過ごせるようにしています(27度前後、湿度60%設定)。

最後にお伝えしたアイスノンは性能はとても低いため、儀式をするかの如くケージの周りを囲まないといけないかもしれません。

書いていてふと思いましたが、アイスノン、電気は冷凍庫に入れて冷やすだけしか使用しないので、省エネを考えるSDGsの世の中では最先端なのか・・・?

省電力は、魅力的ですが、効果を測っていないので、今の所私は遠慮しておこう。今度、時間があれば、測ってみようかな・・・

あなたと、ハムスターと地球にも優しいブログを目指しています。

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