【白身?黄身?】ハムスターにゆで卵【どっちをあげればいい?】

この記事では以下のことについて紹介しています。


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・ハムスターのおやつの頻度は?


ハムスターにゆで卵を与えて良いのか

ハムスターにゆで卵を与えて良いのか、

ズバリ、 “アレルギーを除けば” 与えて良いです!(アレルギー後述します)

“黄身も白身も与えて構いません!”

ゆで卵は、ビタミンC、食物繊維以外の全ての栄養素が含まれていると言われているスーパーフードです!

与えて良いかどころか、与えないなんて“もったいないぐらい”です!

卵アレルギーについて

先ほどにもお伝えした  “アレルギーの子がいること”  なんですが、

見分け方として、こちらの資料を参考にさせていただきました。

参考:卵アレルギーモデル動物を用いた食物アレルギー発症機序の解明
徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部様
(R3 3/5)
https://www.nakashima-foundation.org/kieikai/pdf/22/39.pdf

ここからは、上の資料を参考し、私の個人的見解になります。ご了承ください。

上記のNCマウスとは、皮膚アレルギーを起こしやすく育てられたマウスになります。

そのマウスが、卵白に含まれるアルブミンを摂取すると体の抗体が過剰反応を起こし、アレルギーが起こります。

そのため、以前に皮膚アレルギーを起こしたハムスターや、卵を含む食材を摂取していないハムスターは、卵を与えるのに慎重になってください。

特に皮膚アレルギーを起こしたことのある子は、避けるのが無難でしょう。


ハムスターに合わせてゆで卵を与える量を変えよう!

それでは、皮膚アレルギーの無いハムスターにゆで卵を与えていきましょう。

まずは、栄養成分がペレットなどと比べてどうかを確認していきます。

参考はこちらのページを使用させていただきました。

参考:文部科学省食品成分データベース 食品詳細 鶏卵 全卵 ゆで
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=12_12005_7

こちらによると、100gあたりの栄養成分が

ゆで卵の成分

タンパク質12.9g
脂質10g
食物繊維0g
灰分1g
水分75.8g
カロリー151kcal

上記のようになります。

そして我が家のハムスターに与えているペレットの平均値はこちら

参考:
“ハムスター・リスのまんま SPECIAL” 
“彩食健美 ハムスターブレンド ゴールデンハムスター専用”

ペレットの平均値(我が家参考)

タンパク質15.75g
脂質5.75g
食物繊維5.5g
灰分5g
水分10g
カロリー346.5g

となりました。

それぞれ比較すると、ゆで卵が 

  • 脂質が ”多め“ 
  • 食物繊維は ”少ない” 
  • 灰分は ”少ない(カルシウムなど)” 
  • 水分はかなり ”多い
  • カロリーは ”少ない”

ですね!

水分の多さが目立ちますので、食べさせる時には、おやつ感覚で、少なめに与えると良いでしょう。

与える食事の10%ぐらいの量になります。

詳しくは、こちら 『ハムスターのおやつの量は?』 に記載しています。

ゴールデンハムスター 100gの子に対しては、1g~2gということになりますね。

100g(体重) ÷ 10%(適切な餌の量) ÷ 10~20%(おやつの量)

= 1g~2g

となります。

こちらの量で与えれば、ハムスターの体調を壊すことなく与えれるでしょう。


ハムスターとゆで卵 まとめ

ハムスターにゆで卵を与える際には、

“皮膚アレルギー疾患がないかを確認” し、おやつ程度の量で与えましょう。

目安は “1g~2g” です。

ハムスターと楽しくゆで卵を分け合いましょう!

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